北九州市立高校では、課題研究の授業の一環として、生徒一人一人がアイデアを出し、ビジネスプランを立てたり商品開発を行ったりしています。
今回は三井住友信託銀行に伺い、生徒たちが考えた、「ランバック 貸し出しエコバック」というサービスについてのプレゼンテーションを行いました。
このサービスは、使い捨てのレジ袋の利用を減らすために、エコバックを貸し出すサービスであり、社会貢献にもつながると考えました。
このエコバックは、環境に配慮し、着なくなった制服や洋服をリサイクルして作ったものです。それらの服を、日本環境設計の方に協力してもらい繊維に戻し、エコバックを作成してもらいます。この活動は、SDGsの14番海の豊かさを守ろう、15番陸の豊かさも守ろうに当てはまります。
また、このエッコバックは、障害者の就労支援と地域コミュニティー活動を行っているNPO法人で活動する、中学生の方がデザインしています。この取り組みはSDGsの3番 すべての人に健康と福祉を、8番 働きがいも経済成長も、9番 産業と技術革新の基盤を作ろうに当てはまります。
貸し出し方法については、エコバック公式アプリを作成し、エコバックが利用可能な場所をアプリ内で検索できるような仕組みを作ることを考えています。
以上の内容でプレゼンテーションを行い、その後、参加してくださった方々からの質問にお答えしました。
生徒にとって、本当に貴重な体験となりました。
今後も、地元の企業と協力しながら、SDGsの取り組みを積極的に行っていきたいと思います。