11月27日に、本校職員が防災・減災シンポジウムに参加しました。
東日本大震災の発生から間もなく10年を迎えます。釜石小学校では、日頃の防災教育の成果により、小学校の生徒全員が津波を無事に生き延びることができました。その当時の校長、教務主任、担任の先生と、その時6年生だった生徒の体験を聞くことができました。
釜石小学校では、様々な防災教育が行われていました。防災マップの作成、下校時津波避難訓練等です。
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また、担任による防災の授業では、津波の被害に遭った場所の映像を見たり、50cmの津波が来た場合の映像を通してシミュレーションするなど、実際に津波が発生した時の状況を考えていました。
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このような様々な取り組みにより、生徒と教員の災害に対する意識を変えていったことが、生徒全員の命を守ることにつながったようです。
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私たちの誰もが災害に遭う可能性があります。その時に落ち着いて行動するために、日頃から防災に関する意識を高めていくことの重要性を感じました。