九州工業大学と教員が挑むVRを使用した授業構想!

3学期に本番授業を予定!新しい学びのカタチ

3学期に高校3年生の「人間と科学」で実施予定のVR授業に向けて、九州工業大学との共同プロジェクトを進めています。今回の取り組みは、教科書の知識を「体験」に変えることを目指し、大学と高校が連携して新しい学習環境を創り出す挑戦です。

【プロジェクトの始まり】

本校から九州工業大学の尾下教授に連絡を取り、授業構想を相談したことがきっかけでした。尾下教授は快く協力を引き受けてくださり、VR機器の説明を行ったうえで、大学院生とともにVR空間を制作するプロジェクトを立ち上げてくださいました。この柔軟な対応により、高校生が大学レベルの技術に触れながら学べる環境が整いました。

【VR教材のコンセプト】

今回開発されたVR教材は、「人間と科学」の学びを深めるために、自然科学の現象を仮想空間で体験できるよう設計されています。

  • 宇宙編では、ISS船内からスタートし、惑星を探索。月の満ち欠けや自転・公転をリアルに再現し、各惑星には特徴解説とクイズを配置。
  • 火山編では、噴火前・噴火中・噴火後の植生変化を体験。火山内部構造や溶岩流のシミュレーションも搭載し、教科書では理解しづらい現象を視覚的に学べます。

これらの教材は、UnityとVRChatを活用して構築され、インタラクティブな要素を取り入れることで、学習効果を高める工夫がされています。

【発表の様子】

12月には、九州工業大学で最終発表会が行われました。発表会前には、大学院生が本校に来校し、制作したVR空間を高校生が実際に体験する場面がありました。そこでは「面白かった」「実際に動かせるのが新鮮」といった声が寄せられました。改善点として、操作性や視認性、初心者向けチュートリアルの追加などが挙げられ、今後のブラッシュアップに活かされます。

【次のステップ】

このVR教材は、3学期に高校3年生の「人間と科学」で本番授業として導入予定です。教科書の知識を体験で深める新しい学びが、いよいよ始まります。今回のプロジェクトは、大学と高校が連携し、未来の教育を形にする第一歩となりました。

*九州工業大学ホームページに掲載されている記事です。
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