野球部の生徒たちが、西日本工業大学のスポーツテクノロジー研究所を訪れ、「投球フォーム」を科学的に調べる体験をしました。指導して頂いたのは、池永准教授と古門准教授です。
この体験では、プロ野球選手も使っている「ラプソード」という機械を使って、ボールの速さや回転のしかたを数字でチェックしました。さらに、「モーションキャプチャー」で体の動きを記録し、「フォースプレート」で地面を押す力を測定。最後には、ハイスピードカメラでボールを投げる瞬間の指先の動きまで確認することができました。
生徒たちは、自分の投げ方で気になるところを事前に考えてきて、実際に投げた後は大学の先生がデータを見ながらアドバイス。大学の野球部の選手も参加して、投げ方のコツや練習方法を教えて頂きました。
この体験を通して、自分の課題がはっきりわかった生徒たちは、これからの練習や試合に向けて、さらに努力を重ねていきます。
「科学でスポーツを強くする」って、なんだかワクワクしませんか?


